[コラム]美容と健康を助ける白湯

少しずつ暖かくなり、桜も開花してきました。季節の変わり目は当院でも気温や湿度の変化、花粉などのストレスによって肌トラブルのご相談が増えます。この時期を乗り越えるために「胃腸」と「血行」に着目したセルフケアとして、「白湯」についてご紹介します。
■白湯の効果
白湯を飲むことで胃腸が温まり、腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になって消化を助けます。これによって便秘解消の効果が期待でき、また、水分を多く摂ることで便もやわらかくなり、便通の改善が期待できます。便秘や消化不良など、胃腸にトラブルがあると肌荒れにつながる場合があります。そんなときには白湯が効果的です。白湯の効果で消化が促進されれば、体内の老廃物が排出されやすくなります。そうすれば腸内環境が改善されて肌の調子を整える効果も期待できるでしょう。また、胃腸を温めると深部体温が上がり、血行が促進して代謝も高まります。白湯を飲むことでたくさんのメリットがあります。
・血流が上がる
・美肌効果
・冷え性改善
・むくみの解消
・代謝が上がる
・便秘改善
・免疫力が上がる
・デトックス効果
■白湯の作り方
白湯はお湯を沸騰させて飲める温度まで冷ましたものです。湯冷し(ゆざまし)とも呼ばれ、適温は40~70℃です。水道水で白湯を作る場合は、10分以上沸騰させ、水道水の含まれる塩素やトリハロメタンなどを蒸発させることで白湯の口当たりがまろやかになります。お湯と白湯の違いは、水を沸騰させたかどうかです。お湯は、水を加熱し、40℃以上に温めたものを言います。沸騰させていないものも含むため、水道水の塩素やトリハロメタンが含まれている場合があります。
≪必要なもの(水道水の場合)≫
・ヤカンまたは鍋
・水道水
・ヤカンまたは鍋
・水道水
≪作り方≫
1. ヤカンか鍋に水を入れ蓋をして火にかける
2. 沸騰したら蓋を取り、10~15分沸かし続ける
3. 時間が経ったら火を止め、適温(50℃前後お好みの温度)まで冷ましてカップに注いで飲む
1. ヤカンか鍋に水を入れ蓋をして火にかける
2. 沸騰したら蓋を取り、10~15分沸かし続ける
3. 時間が経ったら火を止め、適温(50℃前後お好みの温度)まで冷ましてカップに注いで飲む
※ミネラルウォーターや浄水器を使った水の場合はレンジ(600W)で2分加熱したものを適温に冷ます。
10分以上沸騰させ続けると、水分が蒸発して鍋の水が減るので、空焚きを防ぐためにも水は多めに入れるのがポイントです。水道水の場合は、水道水中のわずかな塩素やトリハロメタンを蒸発させるために10~15分ほど沸騰させますが、ミネラルウォーターや浄水器の水を使う場合は、塩素などが含まれていないので長時間沸騰させる必要はありません。
*白湯のプチアレンジ
①ハチミツ
コップ1杯の白湯にハチミツを小さじ1加えると、甘い香りが広がり飲みやすくなります。
コップ1杯の白湯にハチミツを小さじ1加えると、甘い香りが広がり飲みやすくなります。
②レモン
白湯にレモン果汁やレモンの輪切りを浮かべたりすると爽やかな酸味が加わり、寝起きにぴったりの飲み物になります。レモンに含まれるビタミンCやクエン酸は疲労回復や美肌効果が期待できます。
白湯にレモン果汁やレモンの輪切りを浮かべたりすると爽やかな酸味が加わり、寝起きにぴったりの飲み物になります。レモンに含まれるビタミンCやクエン酸は疲労回復や美肌効果が期待できます。
③生姜
チューブのおろし生姜や生姜パウダーを白湯の中に入れて飲むと、血行が促進されて手足が温まります。
チューブのおろし生姜や生姜パウダーを白湯の中に入れて飲むと、血行が促進されて手足が温まります。
■白湯を飲むタイミング
白湯を飲むのに最もおすすめなタイミングは起床直後です。コップ1杯(200cc)の白湯を飲むと、冷えた体が温まり、血行が良くなって目覚めやすくなります。また、胃腸の働きを活発にし、消化吸収を良くするため便通の改善にもつながります。人間は寝ている間に汗をかくため、起床時は体内の水分が不足した状態です。水分補給としても白湯を飲むのはおすすめです。また、寝る前に白湯を飲むと、体が温まってリラックスし寝付きやすくなります。しかし、就寝直前に水分を摂ると夜中にトイレに行きたくなる場合もあります。寝る30分前までに、じっくりと時間をかけて白湯を飲んでおくのがおすすめです。
美容鍼灸院 Glanz 京都伏見・四条寺町